【山】 宝満山<九州> (2011年6月)
(2011年6月の山記録です)
- いつもの「男四人組」
今日は、日曜日。
軽~くハイキング風山のぼりを楽しもうという趣向で、フォトグラファー(自称)KENの休日に合わせていつもの四人(KEN・空海・山ちゃん・マーサ)が集合した。
マーサは「四葉会 」と勝手に呼んでいるが、なぜ四葉なのか?
まあ、「苦労ばっかり、クローバー」ってな具合でほとんど意味も謂れもない。
特に仲良しというわけでもないのに、ほかにこれといった友達もいない オジさん四人が、同窓という唯一の「共通点」を頼りに寄り集まった具合だ。
ただし、以後、世間様には「友人」と称して ふれ回っている。
朝、相当ひどい雨が降ったので、集合しても、どうしようか?どこに行こうか?喧々諤々なかなか話はまとまらない。
で、挙句の果てに、当初予定通り「宝満山」決行で、決着(妥協)した。
- 竈(かまど)神社(宝満山登山口) ~ 一の鳥居
ここが登山口。
立派な駐車場がある。
登山の決断が固まるまで、散策、参拝をする。
駐車場に戻ると、何人かの方が登山スタイルに着替えている。
ほかに行くあてもない寂しい四葉会、ようやく、決断。
ここから先、一の鳥居までは車で登ること可能だが、駐車スペースが限られているため、多いときは道路脇に停めなけらばならず鬱陶しい。
一の鳥居までいきなり上り放題で、 しんどっ!
やっぱりもちょっと車で登っとけばよかったかなぁ...と、 ちょっぴり後悔した。
- 一の鳥居(二合目)~四合目
一の鳥居で小休止。
すでに、汗が噴き出てきた。
休憩しながら上をみるとドド~っとやる気が失せていく...
ここからの上りも、またこたえるんですよね(汗;)
3合目付近に徳弘の井(水場)があります。
ここで、参加者4名のうち1名に異変が...。
水をガブ飲みして、大量の汗をかいています。
そして、4合目付近で、べったり座り込んだのです。
あまりにもしんどそうだったので、協議の結果、ゆっくり休んでもらうことに決定!
残る3名で山頂を目指すことにしました。
えっ?ひとり残して?
そんなもんですよ!
これは冷静な判断でした。というか、冷徹な(笑)判断ですよね...?
(四葉会ちゃぁ、こげんありますと...)
そして、残った3名はひたすら山頂をめざしました。
(あ、ひとり残った彼は「Y」こと山ちゃんとよばれています。)
- 六合目~七合目
6合目からは、いよいよ正念場の百段ガンギ(100段の階段)です。ふぅ~!(;^_^A
登りきると、すぐに7合目。
付近に松尾芭蕉の句碑があります。
世の人の 見付けぬ花や 軒の栗
- 八合目~頂へ
八合目。
ここまで来ると、先が見えてきたので、もうひとがんばりできる。
「袖すり」とは、こういうことです。
ひたすら山頂をめざして、気合いが入る3人。(一人脱落中!)
そして、山頂直下の最後の階段です。
ねっ!いよいよ次は山頂!(^_^)v
- 宝満山頂に山ちゃん現る!
宝満山・標高830m。
そうたいした高さでもないのに、そのわりには、非常に厳しい!といつも思う山です。
なのに、1日に何往復!もする強者が一人や二人ではないという。(アングリ)
朝の雨がうそのように、日が差してきました。
空気がじっとり肌にねばりつくような雨上がりです。
お昼を食べて、ゴロゴロしばし休憩していると、なんと脱落していた山ちゃんが、うなだれながら登ってきたではありませんか!ヽ(*'0'*)ツ
おぉ~!すごい根性!
心なしかスリムになっていたので(ほんとに!)、最初は山ちゃんとは気づきませんでした。(;^_^A
いや、休憩中も彼のことはみんなで気にはしていたんですよ!
そのまま寝込んでいたらどうしようか?とか、う~んこまったなぁ~ とか...
でもね、合流できてめでたし!でした。(*^.^*)
- 宝満山を下る
上りとはコースを変えてキャンプ場経由にしました。
キャンプ場からの下りは8合目で合流します。
下りは、すいすい~といきました。
締めは、やっぱり温泉で。(^_^)v
竃神社のすぐ近くの「九州温泉村」。
露天もサウナもあり、いい温泉です。(-^□^-)
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山ちゃん、男たい!
ようがんばった!