【山】 ミヤマキリシマ (2006年)

 九州の登山愛好者が必ず登る久住山系の山々。

そして、必ず愛でる「ミヤマキリシマ」。

 

以下、ブログを始めた時の記事を再掲します。

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 (2006.8.27.の 記事を再掲)

 

 

 

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久住の平治岳に6月10日に登った。
今年のミヤマキリシマはあまり良くなかったみたい。(>_<)
9月に屋久島に行く。
初めての場所でワクワク。

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 (この時はエキサイトブログだったなぁ...)

【山】 根性もん!山ちゃんのこと

(2011.6.9の記事を再掲)

 

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 三点支持って言うとろうがぁ!(右手と左足の二点支持になっています。)案の定、ズルッと滑ってました(笑)




今回、  一時脱落しながらも見事に復帰した根性モンの山ちゃん ですが、実は、もっとすごい根性話があります。

数年前の秋に、久住山系の黒岳にマーサ、KEN(自称フォトグラファー)、山ちゃんの3人で登ったことがあります。
スタートが少し遅かったことと、手強い上りに時間を費やしたことで、下山を開始するときは3時すぎになっていました。
(黒岳は奥深い山です!)

秋は日が暮れるのが早いから急がねば、と焦り気味に下っていると、中間地点あたりで急に山ちゃんのスピードががくっと落ちました。
顔をしかめる山ちゃん。
ん?何だ?

青ざめるマーサとKEN...

足の指が痛くて、歩けん...。と、うずくまって動かない山ちゃん。

靴を脱ぐと、両足親指の爪が剥がれているのです...ww。(x_x;)

KENが用意していた塗り薬、テープ、包帯を駆使して応急処置。
靴を履くのをぐずる山ちゃんを、このまま動かんかったら遭難するぞ!
と、なだめ(ほとんど脅し)て、無理矢理靴を履かせ、無理矢理歩かせました。

痛い足をかばいながらなかなか進まない山ちゃんを、ちょっと励まし、大半は脅しながら下りていくのですが、道は落葉に覆われてほとんど見えない状態なんです。
立木にくくりつけてあるひもやテープなどの目印を頼りに進まなければなりません。
それも次第に見えにくくなる。

日が暮れ始めると早いことを知っているKENとマーサは、気が焦ってどうしても早足になってしまう。必死に半泣きで歩く山ちゃんの痛々しい姿!あ~、ミジメ~(笑)
(あ、笑うところではありませんでした。)

とうとう、山ちゃんは、治療後1時間以上(2時間近くだったかもしれない?)を歩き通して、登山口の男池に到着したのです。
もう、真っ暗でした。間一髪でした!

よくやった!立派だなぁ!と褒めちぎるマーサとKEN。
山ちゃんは、憔悴しきってました。


すぐ近くの黒岳山荘で泊まりだったので、みんなほっとしてすぐに風呂に入り、疲れを癒しました。
が、ここは有名な炭酸泉!

めっちゃ滲みた!(泣)山ちゃんでした。Y(>_<、)Y
(爪がほぼ完全に剥がれてる状態でした)


それから、爪が回復するのに半年以上かかったそうです。
山ちゃん、靴は大事だよな!←だいじな教訓


その後、しばらくの間、マーサとKENが山に誘っても、首を縦に振らなかった山ちゃんですが、いつの間にかまた一緒に行動しています。ははは...(笑)

 

 

 

【山】 宝満山<九州> (2011年6月)

 

(2011年6月の山記録です)

 

  •  いつもの「男四人組」

 今日は、日曜日。

軽~くハイキング風山のぼりを楽しもうという趣向で、フォトグラファー(自称)KENの休日に合わせていつもの四人(KEN・空海・山ちゃん・マーサ)が集合した。

マーサは「四葉会 」と勝手に呼んでいるが、なぜ四葉なのか?

まあ、「苦労ばっかり、クローバー」ってな具合でほとんど意味も謂れもない。

特に仲良しというわけでもないのに、ほかにこれといった友達もいない オジさん四人が、同窓という唯一の「共通点」を頼りに寄り集まった具合だ。

ただし、以後、世間様には「友人」と称して ふれ回っている。

 

朝、相当ひどい雨が降ったので、集合しても、どうしようか?どこに行こうか?喧々諤々なかなか話はまとまらない。

で、挙句の果てに、当初予定通り「宝満山」決行で、決着(妥協)した。 

 

  •    竈(かまど)神社(宝満山登山口) ~ 一の鳥居

 ここが登山口。

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立派な駐車場がある。

 登山の決断が固まるまで、散策、参拝をする。

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 駐車場に戻ると、何人かの方が登山スタイルに着替えている。

ほかに行くあてもない寂しい四葉会、ようやく、決断。 

 

ここから先、一の鳥居までは車で登ること可能だが、駐車スペースが限られているため、多いときは道路脇に停めなけらばならず鬱陶しい。

 

一の鳥居までいきなり上り放題で、 しんどっ!

やっぱりもちょっと車で登っとけばよかったかなぁ...と、 ちょっぴり後悔した。

 

  •  一の鳥居(二合目)~四合目

 一の鳥居で小休止。

すでに、汗が噴き出てきた。

休憩しながら上をみるとドド~っとやる気が失せていく...

 

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ここからの上りも、またこたえるんですよね(汗;)

 

 

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 3合目付近に徳弘の井(水場)があります。
ここで、参加者4名のうち1名に異変が...。
水をガブ飲みして、大量の汗をかいています。

そして、4合目付近で、べったり座り込んだのです。

 

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あまりにもしんどそうだったので、協議の結果、ゆっくり休んでもらうことに決定!
残る3名で山頂を目指すことにしました。
えっ?ひとり残して?

そんなもんですよ!
これは冷静な判断でした。というか、冷徹な(笑)判断ですよね...?

 (四葉会ちゃぁ、こげんありますと...)

 

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そして、残った3名はひたすら山頂をめざしました。
(あ、ひとり残った彼は「Y」こと山ちゃんとよばれています。)

 

  •  六合目~七合目

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6合目からは、いよいよ正念場の百段ガンギ(100段の階段)です。ふぅ~!(;^_^A

登りきると、すぐに7合目。

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付近に松尾芭蕉の句碑があります。

 

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 世の人の 見付けぬ花や 軒の栗

 

  • 八合目~頂へ 

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八合目。

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ここまで来ると、先が見えてきたので、もうひとがんばりできる。

 

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「袖すり」とは、こういうことです。

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ひたすら山頂をめざして、気合いが入る3人。(一人脱落中!)

 

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そして、山頂直下の最後の階段です。

 

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ねっ!いよいよ次は山頂!(^_^)v 

 

 

  • 宝満山頂に山ちゃん現る! 

宝満山・標高830m。
そうたいした高さでもないのに、そのわりには、非常に厳しい!といつも思う山です。


なのに、1日に何往復!もする強者が一人や二人ではないという。(アングリ)

 

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朝の雨がうそのように、日が差してきました。

空気がじっとり肌にねばりつくような雨上がりです。

 

 

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お昼を食べて、ゴロゴロしばし休憩していると、なんと脱落していた山ちゃんが、うなだれながら登ってきたではありませんか!ヽ(*'0'*)ツ

おぉ~!すごい根性!

心なしかスリムになっていたので(ほんとに!)、最初は山ちゃんとは気づきませんでした。(;^_^A

 

 

いや、休憩中も彼のことはみんなで気にはしていたんですよ!

 

 

そのまま寝込んでいたらどうしようか?とか、う~んこまったなぁ~ とか... 


でもね、合流できてめでたし!でした。(*^.^*)

 

  • 宝満山を下る
 
山ちゃんも合流し、下山は4人そろいました。
上りとはコースを変えてキャンプ場経由にしました。
 

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キャンプ場からの下りは8合目で合流します。

 

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 下りは、すいすい~といきました。

 

 

締めは、やっぱり温泉で。(^_^)v 

 

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竃神社のすぐ近くの「九州温泉村」。

露天もサウナもあり、いい温泉です。(-^□^-)

 

 

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山ちゃん、男たい!

ようがんばった!

 

 

 

 

【九電本店前ひろば VS 福岡県警】~テントを建てて抗議します!と、青柳さんキッパリ!

 以下、原発とめよう!九電本店前ひろば報告に投稿された記事を転載しています。


……原発とめよう!九電本店前ひろば報告から【転載】ここから……

★ 金子 譲(Oneness TV) さんから:
8月18日の「九電本店前ひろば」での警察とのやり取りを中継した動画をまとめ
て、YouTubeにアップしました。
http://youtu.be/GigMMGU61M0

【九電本店前ひろば VS 福岡県警】
最近ここ九電本店前の歩道は、7団体が道路使用許可を申請している状態が続い
ている。
昨年(2011年)4月からずっと青柳行信さんを中心とする「九電本店前ひろば」が
原発の停止・廃炉を求めて九電に対して座り込み抗議活動を続けていたが、
二ヶ月ほど前から在特会が同じ場所に割り込んで申請を出してきた。
それに対抗して脱原発派の他団体がさらに使用許可を申請し、結果7団体が乱立
することになった。
警察は各団体に平等にスペースと日程を割り当てると言っているが、
7では割り切れないので、この日(8月18日~20日)はどの団体にも使用許
可を出さないと通告。
まるで在特会と結託して圧力をかけるかのような警察の判断に業を煮やした
「九電本店前ひろば」は、この日無許可のままテントを設営する事になった。

ビデオ後半では九電本店前で毎週金曜に開かれている抗議活動
「きんしゃい金曜!脱原発」の世話人の仲悦子さんにお話を聞いています。


……原発とめよう!九電本店前ひろば報告から【転載】ここまで……

 

 

そして、先日、東京から「原発とめよう!九電本店前ひろば」を訪ねてこられた 「かえる屋」さんから激励、応援のツイートが寄せられました。

 ↓

 

嬉しいですね♪ 

 

 

◆青柳さん: ツイートで宣言!

9月1日より毎週月曜から金曜朝10:00~17:00【テントを建てて抗議します】

 

そして、8月の残り期間も、月曜~金曜(昼12時~午後6時半)、テントを建ててがんばるとのことです。

 

青柳さん:お時間ある方はお茶のみだけでも来てくださいね← @aoyagi7

(そうですね、入れ替わり立ち替り、顔を出すことが大切ですね。)

 

 

 

 

 

【福岡】「きんしゃい金曜!脱原発」

 

☆仲さんのインタビューは、後半部分です。

 ↑

★ 金子 譲(Oneness TV) さんから:
8月18日の「九電本店前ひろば」での警察とのやり取りを中継した動画をまとめ
て、YouTubeにアップしました。
http://youtu.be/GigMMGU61M0

 

 

【本の紹介】「馬奈木昭雄聞き書き たたかい続けるということ」【転載】

以下、原発とめよう!九電本店前ひろば報告に投稿された記事を【転載】しています。


……原発とめよう!九電本店前ひろば報告から……



★ 後藤富和(よみがえれ!有明訴訟弁護団、原発なくそう!九州玄海訴訟弁護団)
さんから:
【本の紹介】「馬奈木昭雄聞き書き たたかい続けるということ」
馬奈木昭雄弁護士の半生を、熱血記者阪口由美氏がまとめ西日本新聞朝刊に長期
連載した聞き書きシリーズが単行本になりました。
馬奈木先生は、弁護士登録2年目に単身水俣に事務所を構え、漁民たちと同じ魚
を食べ、酒を酌み交わし、地域に溶け込み水俣病問題の解決に命をかけました。
被害者に寄り添い、被害者がある限り勝つまで戦うという姿勢は、公害問題に取
り組む弁護士はもちろん、法曹を志す者の目標となっています。
馬奈木先生のもとに集まった九州の若手弁護士は、先生がこれまで培ってきた
「主戦場は法廷の外にある」「私たちとは負けない。勝つまでやるからだ」と
いった勝利の鉄則を、「よみがえれ!有明訴訟」「原発なくそう!九州玄海訴
訟」などで実践しています。原発訴訟でこれまで例がない1万人原告というの
も、この馬奈木イズムの実践に他なりません。
ミナマタで培った教訓は、確実に次世代に受け継がれ、今、脱原発フクシマ
再生に向かっています。
馬奈木先生は言います「フクシマはかつて見た光景」だと。ミナマタで繰り返し
使ったごまかしのテクニックを、原発事故後も国と企業は性懲りもなく繰り返し
ています。ごまかしのテクニックによってミナマタでは被害が拡大し、半世紀以
上を経ても被害救済がされない悲劇を招きました。これはまさに近い将来のフク
シマ、そして、この国の行く末を暗示するものです。
国、巨大企業に立ち向かい、被害の救済、そして地域の再生への道を今なお追い
求める馬奈木先生の姿勢は、公害環境問題、人権課題に取り組む市民、弁護士、
そして脱原発を目指す良識あるすべての人々の指針となるものです。
みなさま、ぜひご一読ください。

「馬奈木昭雄聞き書き たたかい続けるということ」
著者 阪口由美 
西日本新聞社発行 定価 1900円+税



……原発とめよう!九電本店前ひろば報告から……